南伊勢町 地元の振興作物知って 児童らスナップエンドウ収穫 三重

【スナップエンドウを収穫する児童ら=南伊勢町伊勢路のJA伊勢南勢・南島育苗センターで】

【度会郡】三重県南伊勢町伊勢路のJA伊勢南勢・南島育苗センターで23日、町立南勢小学校2、3年生計54人がスナップエンドウの収穫を体験した。

同町の新規振興作物として、3年前から町やJA伊勢、県が連携してスナップエンドウの生産に取り組んでいる。

JA伊勢が水稲の育苗ハウスを有効活用し、約2千平方メートルで栽培。昨年9月に種をまき、11月から県内3カ所に出荷している。町の食育活動の一環として、町内の小学生と保護者が栽培体験を行う「親子野菜塾」も、昨年9―12月に同センターで実施した。

同校の体験は、地元の食材や農業の大切さを知ってもらおうと開き、3回目。JA職員の指導の下、児童らは約300平方メートルのビニールハウスで収穫に挑戦した。長さ8センチほどの実をはさみで切り取り、約9キロを収穫。町内6つの保育園に届けられたほか、児童らが学校に持ち帰った。

2年の天白遥翔君(7つ)は「たくさんスナップエンドウが採れて楽しかった」と話していた。