地域企業、進路の一つに 鈴鹿市内の中学生 ホンダとAGF見学 三重

【粉末コーヒーの溶け方の違いを実験する生徒ら=鈴鹿市南玉垣町のAGF鈴鹿で】

【鈴鹿】三重県の鈴鹿商議所と同市教委は23日、中学生企業見学会を開き、市内市立中学10校の代表生徒計36人が、本田技研工業鈴鹿製作所=同市平田町=とAGF鈴鹿=同市南玉垣町=の2企業を見学した。

キャリア教育の一環として、生き方や進路について学ぶとともに、将来地域で活躍する人材育成につなげることを目的に初開催。

本田技研鈴鹿製作所では車体組立工場のほか、通常の社会見学では見ることができないエンジン組立工場も特別に見学した。

AGF鈴鹿では塚本祐司社長(56)が、求める人材として「リーダーシップを発揮できる人」を挙げ、地域イベントへの協力などを通じた地域貢献への取り組みなどを説明した。ほかにも、コーヒー豆の産地別による飲み比べや粉末コーヒーの溶けやすさを調べる実験、コーヒーの製造過程をDVDで学んだり、インスタントコーヒーの袋詰め工程などの見学をした。

参加者の1人、鈴峰中2年の小島颯汰君(14)は「世界で活躍している企業が地元にあるのはすごいことだと思った」と話していた。