松阪 児童の個性あふれる埴輪 市文化財センターで作品展 三重

【船形や家形の埴輪が並ぶ「こどもハニワ展」=松阪市外五曲町の市文化財センターで】

【松阪】はにわづくりの会(久保敦子会長)と三重県の松阪市は20日、同市外五曲町の市文化財センター第2ギャラリーで、「第10回こどもハニワ展」を始めた。市内の小学校12校の6年生287人が作った個性あふれる作品を展示している。入場無料。

同会は同市宝塚町の国史跡「宝塚古墳」から船形埴輪(はにわ)が見つかったのをきっかけに結成。市からの委託で復元埴輪を制作したり、小学校で郷土学習として「はにわづくり出前教室」を開いている。

埴輪は野焼き用の粘土を使い、割れにくくするため砂を混ぜ、1人2キロで制作。ドラム缶にもみ殻を入れ、2日間にわたって燃やし続ける。

船形埴輪や人物埴輪に挑戦した子どもたちの力作が並び、中には自動車やギターの埴輪もある。会員が作った実物大の円筒埴輪や家形埴輪で会場を飾っている。