伊勢市 郷土資料館再開の意向 市民活動センターで 三重

【伊勢市が郷土資料館の再開候補地として検討している「いせ市民活動センター」=伊勢市岩渕で】

【伊勢】三重県伊勢市は16日、市議会教育民生委員協議会で、平成22年度末に閉館した市立郷土資料館を、同市岩渕のいせ市民活動センターで再開する意向を報告した。公共施設の再編計画の一環。再開日は未定。

同館は昭和60年に伊勢神宮外宮前で開館し、平成6年に同市岡本の国指定史跡「旧豊宮﨑文庫」跡地へ移転した。鉄筋2階建て、延べ床面積698平方メートルの施設に文化財1144点を展示していた。20年の来館者は約2100人。

国の耐震基準を満たさず閉館し、撤去した。展示品は市立沼木中学校(同市上野町)などに保管している。再開後は「郷土資料芸能館」(仮称)として伊勢音頭が披露できるように検討している。

同センターはNPO「いせコンビニネット」が市の指定管理を受けて運営している。計画ではコンビニネット事務局が「ハートプラザみその」(同市御薗町)へ移転した後、同館が入る。

市は15年後に新設予定の複合施設「伊勢文化センター」(仮称)に同館を入れる考えを示している。