四日市の乳児遺体遺棄 19歳少女を保護観察処分 津家裁四日市支部 三重

三重県四日市市の住宅で昨年6月、生後間もない女児の遺体が遺棄された事件で、津家裁四日市支部(後藤眞知子裁判官)は16日、少年審判を開き、死体遺棄の非行事実で家裁送致後、試験観察対象となっていた四日市市の元会社員少女(19)の保護観察処分を決定した。

後藤裁判官は決定理由について、「非行の罪質や犯情、少女の資質や非行歴、生活環境に照らすと、健全な育成を期するためには少女を保護観察に付し、その監督指導のもとに置くのが相当」としている。

少女は昨年6月2日、出産直後の長女の遺体をビニール袋などに入れて家族と同居する住宅の自室クローゼットに遺棄したとして、四日市北署に死体遺棄容疑で逮捕された。津地検四日市支部は死体遺棄の非行事実で少女を同支部に送致し、同支部は観護措置を経て同8月23日付で少女の試験観察を決定していた。