「野党が力集結すべき」 希望の党 玉木代表も伊勢神宮参拝 三重

【記者会見に臨む玉木代表=伊勢市宇治中之切町で】

希望の党の玉木雄一郎代表が4日、三重県の伊勢神宮を参拝した。記者会見では「野党がばらばらでは議論できない」などと述べ、民進党との統一会派結成に意欲を示した。一方、昨年参拝していた民進党は伊勢神宮を参拝しなかった。

希望の党が伊勢神宮を参拝するのは、昨年9月の結党以来初めて。同日午前に外宮と内宮の順で参拝し、古川元久幹事長や岸本周平役員室長らも同行。参拝後、神宮会館(同市宇治中之切町)で記者会見した。

玉木代表は会見で「野党がばらばらでは議論ができない。できる限り力を結集すべき」としつつ、民進党との統一会派は「まだ党内で議論しておらず、合意形成が必要」と説明。統一の時期は明言を避けた。

一方、旧民主党時代から参拝が恒例となっていた民進党は今年、参拝を実施しなかった。昨年は1月4日に蓮舫代表(当時)らが参拝していた。民進党県連は参拝を実施しなかった理由について「党の執行部が決定した」と説明している。

党県連関係者は取材に「参拝しなかった理由は分からないが、野党がばらばらの状況では参拝できないと判断したのでは」と述べ、「政権交代可能な野党となってから参拝すべきだと思う」と語った。