三重県内事故死、過去最少に 前年比14人減の86人 29年・県警まとめ 

三重県警は3日、平成29年の年間の県内交通事故死者数のまとめを発表した。死者数は86人で前年より14人少なく、統計が残る昭和29年以降で過去最少だった。

県警交通企画課によると、死亡事故件数は83件で、前年より15件少なかった。これまでの交通事故死者数の過去最少は平成27年の87人で、過去最多は昭和46年の352人だった。

主な特徴では、65歳以上の高齢者が全体の43%に当たる37人で、前年と比べて15人減少。歩行者と自転車の交通弱者は約48%に当たる41人で、前年より8人減少した。

四輪乗車中の死者35人中、シートベルト非着用者は約57%に当たる20人で、前年より約19%増加。着用していれば助かったとみられる死者は10人だったという。またミニバイクを含む第一当事者の事故71件中、飲酒運転は約7%に当たる5件で、前年より4件増えた。

同課の池田司次長は「関係機関と連携した安全啓発活動や取り締まり、道路補修など環境整備が奏功したのでは」と話した。