おやつカンパニー久居工場で火災 けが人なし

 24日午後9時50分ごろ、津市森町の「おやつカンパニー」久居工場内から出火し、従業員から工場を通じて消防と警察に通報があった。火はスナック菓子「ベビースターラーメン」を製造する工場棟内の乾燥機1台を焼き、約2時間半後に鎮火。けが人はいなかった。

 津南署や津市消防本部などによると、5つある工場棟の1つである2階建ての工場棟中2階にある、菓子を味付けして乾燥させる乾燥機(全長約25㍍、幅約5.5㍍、高さ約2㍍)が焼損した。当時工場内には従業員14人が勤務していたが、初期消火後に避難して無事だった。詳しい原因を調べている。

 同社マーケティング部によると、火災のあった製造ラインは25日以降の稼働を停止し、復旧と品質点検を経て再開予定という。現在伊勢市で開催中の「全国菓子大博覧会・三重(お伊勢さん菓子博2017)」にも商品を出品しているが、生産体制に大きな影響はないとし、「再発防止に向けて体制を整えていきたい」としている。

 同社は津市一志町田尻に本社を置き、県内に2工場、全国に8カ所の営業拠点を展開。久居工場は同社の主力商品「ベビースターラーメン」などの生産拠点として、1日200万食を製造しているという。