桑名のはまぐりと伊勢たくあん、三重ブランドに認定

 三重県は14日、赤須賀漁業協同組合(桑名市赤須賀)の「桑名のはまぐり」と、伊勢岩尾食品(伊勢市東大淀町)の「伊勢たくあん」を新たに三重ブランドに認定した。この日、県庁で認定証授与式があり、鈴木英敬知事が両事業者の代表に認定証を手渡した。

 県は全国に通用する高い商品力があり、県のイメージ向上につながる県産品とその事業者を「三重ブランド」として認定し、専用のホームページや冊子を通じて全国に情報発信している。今回の認定で、17品目38事業者となった。

 同組合はハマグリの漁獲量の規制に加え、種苗生産や干潟の保全など資源回復に向けた取り組みが評価された。

 伊勢岩尾食品は天日乾燥させた御薗大根を、米ぬかや柿の葉など天然素材だけで漬け込み、自然発酵させる伝統的な製法を守り続けていることが評価された。

 鈴木知事は授与式で、「東京五輪・パラリンピックに向けて県の食をPRしていくなかでの登録で、大変うれしい。共に情報発信していきたい」と述べた。

 同組合の秋田清音組合長は「これからより安定した供給を目指して取り組んでいきたい」と意気込んだ。伊勢岩尾食品の岩尾昇平代表取締役は「自然と共存・共栄しながら、伝統の技術と地域の皆さんのご協力をいただいて今後も頑張っていく」と力を込めた。