古民家学舎で記念植樹 三重大の活動拠点に認定

【百日紅を植える三重大生ら=尾鷲市天満浦で】

【百日紅を植える三重大生ら=尾鷲市天満浦で】

【尾鷲】尾鷲市天満浦の古民家「天満荘」が、三重大学(津市)の「東紀州サテライト」東紀州産業振興学舎に認定され、五日に記念植樹があった。

 三重大は昨年、県内を伊賀、東紀州、伊勢志摩、北勢の四エリアに分けて学生や行政、企業などが連携し就業体験や共同研究などに取り組む「地域サテライト」を開設した。

 東紀州サテライトは同年十一月に開設。同大の学生らは天満荘を活動の拠点に、住民との交流や農林水産業の研究にあたる。

 植樹には三重大の学生や県職員、天満荘を管理するNPO法人天満浦百人会のメンバーら約二十人が出席。同市賀田町の「小川耕太郎∞百合子社」の小川百合子取締役から百日紅(さるすべり)や肥料などが寄付され、学生らは敷地内に五本の百日紅を植えた後、天満浦特産の甘夏ミカンジュースで乾杯した。

 三重大学院生物資源学研究科の前川行幸名誉教授は天満荘を「住民と話したり行政や企業と連携し地域活性化のための施策を考えたりする場として活用していきたい」と話していた。

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