権兵衛踊りや神楽舞奉納 紀北町で種まき権兵衛祭り

【健やかな成長を願い子どもの頭をかむ獅子頭=紀北町便ノ山の種まき権兵衛の里で】

【健やかな成長を願い子どもの頭をかむ獅子頭=紀北町便ノ山の種まき権兵衛の里で】

【北牟婁郡】紀北町便ノ山の日本庭園「種まき権兵衛の里」で二十日、毎年恒例の種まき権兵衛祭り(便ノ山区主催)があり、「権兵衛踊り」や抹茶のふるまい、餅まきなどを、大勢の地域住民らが楽しんだ。

 祭りは、同町生まれで江戸時代に大蛇を退治したと言い伝えられる上村権兵衛を供養するため開催。

 園内ではマンサク科トサミズキが見ごろを迎える中、農作業の様子を歌と踊りで表現した権兵衛踊りなどを住民が披露した。

 神楽保存会による神楽舞の奉納もあり、太鼓と笛の音に合わせて勇壮に獅子が舞った後、健やかな成長を願い、子どもの小さな頭をかんだ。大人たちは泣く子や笑う子などさまざまな表情をカメラやスマートフォンで撮影していた。

 同町長島の東里奈さん(36)は「今年は子どもが獅子を怖がらず泣かなかったのでよかった。もちまきなどたくさん楽しめた」と笑顔だった。

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