鳥羽水族館・セレナ入館30周年 ジュゴンと触れ合い ツアーイベント

【セレナに触れる参加者=鳥羽市鳥羽3丁目の鳥羽水族館で】

【セレナに触れる参加者=鳥羽市鳥羽3丁目の鳥羽水族館で】

【鳥羽】鳥羽市鳥羽三丁目の鳥羽水族館が飼育する雌のジュゴン「セレナ」の入館三十周年を記念したイベント「アラサーになった人魚姫」が十八日、同館で始まった。飼育の様子を見学する「バックヤードツアー」や入館からの三十年間を振り返るパネル展示などがあり、参加者はジュゴンに親しんだ。

 セレナは体長約二・六メートル、体重三百七十九キロで推定三十一歳。昭和六十一年十月、同館とフィリピン政府が共同で実施した調査で、赤ちゃんの時に見つかり、六十二年四月に「日比友好のシンボル」として同館に入館した。

 この日、ツアーには抽選で選ばれた県内外の十人が参加。案内役を務めた半田由佳理さん(43)から餌の準備や生態などについての説明を受け、ジュゴンをなでたり、記念撮影したりして触れ合いを楽しんだ。

 また、パネル展ではセレナの生い立ちなどを紹介するほか、飼育に使われた道具などが展示されている。

 大阪市から家族とツアーに参加した住友結衣さん(12)は「思ったより肌がつるつるで温かかった。これまで以上にジュゴンのことが大好きになった」と笑顔で話した。

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