温泉・鍼灸・薬膳で美しく 湯元榊原館が新プラン 鈴鹿医療大と連携

【握手を交わす(左から)渡辺頭取、前田さん、高木理事長=津市榊原町の湯元榊原館で】

【握手を交わす(左から)渡辺頭取、前田さん、高木理事長=津市榊原町の湯元榊原館で】

【津】津市榊原町の温泉旅館「湯元榊原館」(前田幹弘代表)は二日、同館で鈴鹿医療科学大(鈴鹿市)と連携する新商品「鍼灸・薬膳宿泊プラン」を発表した。温泉、鍼灸、薬膳がセットになったプランは全国初という。十六日から第一―四の毎木曜に二組六人限定で受け付ける。

 同プランは地域資源を生かし地方創生につなげようと三重銀行(四日市市)の地方創生推進室が企画。いずれも同行の取引先で、名湯で知られる榊原温泉の同旅館と、東海三県唯一の鍼灸学科を有し日本薬膳学会の拠点がある同大とをコーディネートした。

 同プランでは特別室で同大鍼灸学科の張文平講師によるカウンセリングと鍼灸施術を受け、体質に合った薬膳茶、同学会監修の和風薬膳料理を夕食、朝食で味わう。入浴は随時可能。料金は三人一室の場合一人税込み二万六千七十円。

 記者発表で同旅館おかみの前田厚子さんは「健康と美に関心のある四十―五十代の女性がより元気にさらにきれいになるお手伝いができれば」、同大の高木純一理事長は「研究成果を社会に還元するのは大学の使命。面白い発展に期待する」と述べた。

 同行の渡辺三憲頭取は国内のみならず外国人富裕層の医療ツーリズムにも対応できるとして「この試みが順調に進み地方創生に大きく貢献することを祈る」と期待を寄せた。問い合わせは同旅館=電話059(252)0206=へ。

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