松阪木綿と共通点 協議会 ベトナム訪問を報告

【竹上市長(右)にホイアンシルクを披露する一行=松阪市役所で】

【竹上市長(右)にホイアンシルクを披露する一行=松阪市役所で】

【松阪】松阪もめん協議会の西口裕也会長ら松阪木綿関係者六人は十六日、松阪市役所で竹上真人市長と面会し、松阪木綿の起源を探ろうと八―十二日に訪れたベトナムのホイアン市での活動を報告した。

 両市は平成二十五年に観光交流協定を締結。竹上市長は昨年十一月に訪問している。

 一行は山岳少数民族の村で伝統織物を見学し、ハノイ国家大学のファン・ハイ・リン准教授から、「松阪木綿と共通する藍染めや縞模様があり、貿易都市ホイアンから松阪に伝わった可能性がある」と説明を受けた。

 松阪出身の江戸時代の貿易商、角屋七郎兵衛が寺院に寄進した碑にある名前は風化して確認できなかったという。

 西口会長らは「言葉は分からなくても同じ織物。どの作業も興味深かった」と述べ、伝統工芸のホイアンシルクを披露した。

 竹上市長は「西アフリカのブルキナファソの大使も松阪市役所へ表敬訪問した時、松阪木綿が地元の織物と似ていると喜んでいた。気になる」と話していた。

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