県内施設 三が日観光客は118万人 1.1%増、好天が要因

 県は十一日、正月三が日(一―三日)に県内の主要二十施設を訪れた観光客数を発表した。それによると、前年比1・1%(一万二千三百九十五人)増の百十八万二千七百五十六人だった。好天に恵まれたことが主な要因とみられる。

 県によると、二十施設のうち十一施設が前年比で増加した。最多は伊勢神宮(伊勢市)の四十九万四百三十八人で、同1・3%増。前年に比べ高い伸びを示した施設は、伊賀上野城(伊賀市)の15%(二百二十五人)増や、鈴鹿サーキット(鈴鹿市)の14・4%(二千五百人)増―など。

 県は、鈴鹿サーキットの国際レーシングコースを自車で走行できる「新春マイカーラン」など、民間が取り組んだお正月イベントが入り込み数を伸ばしたと分析。昨年五月に開催した主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)に伴う知名度の向上も影響したとみている。

 一方、鬼ケ城センター(熊野市)は8・2%(三百十五人)減の三千五百三十人、鳥羽水族館(鳥羽市)は4・5%(四百四十四人)減の九千三百九十四人となり、七施設が前年を下回った。

 鈴木英敬知事は十一日のぶら下がり会見で、「サミットの効果が一定継続していると考えている。今後もサミットの成果を生かしながら、菓子博の好機を最大限に活用して三重の魅力を発信していきたい」と述べた。

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