四日市商高3年 北川、バスケWリーグへ 今春アイシン入り

【和歌山国体で少年女子県選抜のベスト8入りに貢献した北川選手=2015年9月、和歌山市で】

【和歌山国体で少年女子県選抜のベスト8入りに貢献した北川選手=2015年9月、和歌山市で】

 四日市商業高校3年の北川愛理(18)が今春、バスケットボール女子の国内トップリーグ、Wリーグでデビューする。173センチの長身で四日市商ではFWとして活躍。リバウンドなどの体格を生かしたプレーだけでなくランニングプレーも得意だ。高校卒業後はWリーグのアイシン・エィ・ダブリュ(愛知県安城市)に入団し、18歳以下日本代表ヘッドコーチなど歴任した一色建志HCの指導を受けながら将来の日本代表入りも目指す。

 四日市市立県小4年からあがたミニバスケットボール少年団で競技を始め、大池中時代は都道府県対抗ジュニア大会に県代表として出場した。四日市商業では1年目からスタメン入り。2014年のウインターカップベスト8など経験し、05年の和歌山国体では少年女子県選抜の一員としてベスト8入りを果たした。

 高校3年目は全国大会への出場は果たせなかったがバスケ部主将を務めてチームをまとめる難しさと充実感を知った。個人では昨年3月に都内で日本バスケットボール協会が開催したU―18女子トップエンデバーの全国合宿に参加。夏には日・韓・中ジュニア交流競技会の女子日本代表12人の1人にも選ばれ、国際試合も経験した。日・韓・中ジュニアと同じ時期にアイシンAWから入団の誘いがあり「どこまで通用するのか試してみたい」と高校卒業後即実業団入りの道を選んだ。

 「実業団の世界に行くならもっと上を目指してやっていきたい」と一念発起し、「一番大きい夢」に2020年の東京オリンピック出場を掲げた。アイシンAWの先輩には2014年仁川アジア大会3位メンバーの馬瓜エブリン選手ら日本代表選手もおり、「周りにおいて行かれないようついていきたい。ランニングプレーで自分の持ち味を出しながら、技術面をもっと磨いていきたい」とさらなる成長を誓う。

 県内高校出身のWリーグ選手には、愛知学泉大を経てデンソー入りした四日市商高出身の園田奈緒、大阪体育大を経てトヨタ自動車入りした津商高出身の出水田理絵がいるが、高校卒業後即デビューは北川が初めて。四日市商高女子バスケットボール部の横山俊幸監督は「運動能力に長けた選手。DF力は上のレベルでも通用すると思うので、攻撃面でも持ち味を発揮し、トップリーグで活躍してほしい」と期待を寄せている。

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