7店の22品、不適切表示 県がスーパーなど78店立ち入り調査

 県は八日、廃棄食品の横流し問題を受けて、県内のスーパーなど七十八店舗を立ち入り調査した結果、七店舗の二十二品目で賞味期限を誤って実際より長期間とするなど、不適切な表示が見つかったと発表した。

 県食品安全課によると、二十二品目のうち十二品目が一施設のスーパーで見つかった。オレンジなどの柑橘類に生産過程で防かび剤を使用したことが、商品の陳列棚などに記載されていなかった。

 別の店舗では、冷凍状態で届いた魚介類を冷蔵に切り替えて販売していることを示す記載がなかった。冷蔵に切り替えた場合に書き換える必要がある賞味期限も、冷凍時のままで掲載されていた。

 このほか、弁当の総菜に使用した調味料をラベルに記載していないなどの表示があった。いずれも店舗が表示を忘れるなどミスが原因だったといい、保健所の職員による改善指導を受けて表示方法を是正した。

 立ち入り調査は一月二十五―二月五日まで、表示食品表示法に基づいて実施。業務用の商品を扱うスーパーや小規模な店舗を訪れ、陳列された商品の表示に不適切な点がないかなどを調べていた。