高虎を大河ドラマに 誘致する会、NHKに請願

【堂元光NHK副会長(写真右)に請願書を手渡す駒田博之代表】

【堂元光NHK副会長(写真右)に請願書を手渡す駒田博之代表】

 津藩初代藩主・藤堂高虎をNHK大河ドラマの主人公に選んでもらえるよう、NHK大河ドラマ「藤堂高虎」を誘致する会(駒田博之代表)ら約三十人は二十一日、東京都渋谷区のNHK放送センターを訪れ、十一回目の請願を行った。

 駒田代表は、高虎は一介の槍持ちから三十二万石の大大名に出世した戦国武将で、日本一の築城家、徳川幕府二百七十年の基礎を成し遂げた経世家の三つの顔を持つ侍だと紹介。「お城ブームの昨今、築城シーンは多くの視聴者を釘付けにする。藤堂高虎をぜひ大河ドラマに」とNHK幹部らに要望した。

 同席した川崎二郎衆院議員は「NHKでは大河ドラマ以外でもいろんなドラマをつくっている。まずは藤堂さんを主役にしたドラマをおつくりいただき、それが受ければきっと大河ドラマにつながっていくのでは」と提案した。

 NHKの堂元光副会長は「皆さんの熱い気持ちをしっかりと受け止めて、率直に意見交換していければ」と話した。放送総局長の板野裕爾専務理事は「川崎先生から現実的なご提案も頂戴しておりますので、真剣に考えながらやってまいりたい」と話した。

 請願活動にはほかに、松田直久衆院議員、前葉泰幸津市長、中森博文県議会副議長、田矢修介津市議会議長ら地元自治体関係者、議員らのほか、高虎ゆかりの滋賀県甲良町、愛媛県今治市からも関係者が訪れ、大河ドラマに寄せる期待などを語った。