農水省 需要に応じ作物生産を 県や農業団体幹部が会合

【県やJAの幹部らを集めた会合であいさつする福島室長(左奥)=津市広明町で】

【県やJAの幹部らを集めた会合であいさつする福島室長(左奥)=津市広明町で】

 農水省は十三日、県や農業団体の幹部を集めた会合を津市広明町の東海農政局三重支局で開き、コメなどの作物を需要に応じて生産する意識を農業者に定着させるよう呼び掛けた。

 行政が設定する生産数量目標に頼らず、農業者が自主的に生産量を調整する体制を築くことを目的に開催。「需要に応じた生産推進キャラバン」と題して、全国各地で開いている。

 会合には、県農林水産部やJA三重中央会、JA全農みえの幹部ら十四人が参加。農水省からは、穀物課の福島一水田農業対策室長や東海農政局の職員らが出席した。

 福島室長は冒頭のあいさつで「残念ながら食糧米の需要は減少に歯止めがかからない状況」と指摘。「需要に応じた生産量の調整と質の向上を図っていただきたい」と求めた。

 この後、出席者らによる意見交換があったが、農水省は非公開とした。同省は意見交換を非公開とした理由について「具体的な団体名などが登場するため」と説明している。