「総力挙げ警備」 サミット向け県警視閲式

【県警各部隊を視閲する森元本部長(中央前から2人目)と来賓代表=津市の県警本部駐車場で】

【県警各部隊を視閲する森元本部長(中央前から2人目)と来賓代表=津市の県警本部駐車場で】

 津市栄町一丁目の県警本部北側駐車場で十三日、県警の年頭視閲式があった。五月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)に向け、森元良幸本部長は警察職員ら約二百七十人を前に、「警察総力を挙げて警備の完遂を」と呼びかけた。

 警察の規律保持と士気高揚を目的に毎年開催していたが、悪天候などを理由に中止が続き、三年ぶりの開催となった。

 式典では、県警各部署と警察学校の第一大隊、機動隊を中心とする第二大隊が順に行進して会場に入り、先に入場していた警察車両約三十台からなる第三大隊とともに整列。

 その後、森元本部長を先頭に、鈴木英敬知事や田中彩子県公安委員長、中森博文県議会副議長ら来賓十人が各隊を視閲して回った。

 森元本部長は、サミット警備への意識向上を強調し、「県民のための警察として強く正しく温かく、誠心誠意全力で取り組み、県民の期待に応えて欲しい」と訓示した。

 鈴木英敬知事は祝辞で、「サミットは地域の総合力向上への千載一遇のチャンス。全ての方への安全安心は欠かせない」と激励した。