官民連携しテロ対策 津でパートナーシップ発足 県内4番目

【発足会であいさつする小林署長=津市丸之内の津署で】

【発足会であいさつする小林署長=津市丸之内の津署で】

【津】津署や津市内の官公庁などが六日、テロ対策津パートナーシップを発足させた。同市丸之内の同署で発足会を開き、伊勢志摩サミット開催を機に、市民と連携してテロから県都を守る方針を確認した。

 パートナーシップは、恒常的に官民が一体となってテロ対策を推進する枠組み。すでに警視庁や北海道警が各地域と発足させている。県内でもサミット開催に向けて導入が進んでおり、津は四番目の発足となる。

 津パートナーシップには、市内に事業所を置く電力会社や鉄道会社、国の出先機関など計二十九機関・団体が参加。同署警備課に事務局を置き、テロ対策に向けた訓練や啓発活動、合同パトロールに取り組む。

 発足会で小林正美署長は「情報共有をはかり、テロの手を市民の皆さんと封じ込めていきたい」とあいさつ。県警の篠原英樹警備部長が「県の象徴である津市はテロの標的になる可能性がある」と注意喚起した。

 この日は、過去に海外で発生したテロ事件を振り返ったほか、伊勢志摩サミット開催以降でテロ対策が必要となる県内のイベントを確認。その上で、化学防護服など県警が所有するテロ対策の装備を披露した。