三が日の観光客117万人 県内、前年比14・2%増

【正月三が日の観光入込み客数を発表する鈴木知事=県庁で】

【正月三が日の観光入込み客数を発表する鈴木知事=県庁で】

 県は六日、正月三が日(一―三日)に県内の主要二十施設を訪れた観光客数を発表した。百十七万三百六十一人で、前年に比べ14・2%(十四万五千七百九十四人)増えた。雪だった昨年とは違い、今年は好天に恵まれたためとみられる。

 県によると、二十施設のうち十六施設が前年比で増加した。最多は伊勢神宮(伊勢市)の約四十八万四千人で前年比15・8%増。外国人観光客もミキモト真珠島(鳥羽市)で約二倍、伊勢神宮で約三割増となり、増加傾向だった。

 県は、ナガシマリゾート(桑名市)での新たなアトラクションの開始や、御在所ロープウエイ(菰野町)での雪遊びのイベントなど民間の取り組みが入り込み数を伸ばしたと分析。主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)の開催決定に伴う認知度の向上も影響したとみている。

 一方、鳥羽水族館(鳥羽市)は3・5%(三百五十五人)減の九千八百三十八人、ミキモト真珠島は8・6%(百四十六人)減の一千五百四十九人となり、四施設が前年を下回った。好天の影響で入場者を減らしたとみられる。

 鈴木英敬知事は「伊勢志摩サミット開催にによる、知名度向上による一定の効果もあったと思いたい。引き続き観光情報の発信に努める」と述べた。