【津】津市議会十二月定例会は七日再開し、落合壽(一津会)、前田勝彦(県都クラブ)、大野寛(津和会)の三議員がJR東海の名松線一部廃線方針などについて一般質問した。松田直久市長は、「JRの主張する治山治水は不可欠。県と連携を取りながら全線復旧に向けて取り組んでいきたい」と答えた。
JR東海は十月二十八日、台風18号被害で運休にしていた家城(同市白山町南家城)―伊勢奥津(同市美杉町奥津)間について廃止し、バス運行に切り替える提案を同市などに申し入れた。土砂の流入や線路下の陥没など荒れた周辺山林からの影響が大きく、線路を復旧しても同程度以下の災害で被災や長期の運転規制が繰り返されると予想されるためとしている。
松田市長は、「治山治水は不可欠。山林を含めた周辺部の線路への影響がどの程度あるのか、どこをどのようにすればいいか確認し、経費、作業工程、誰の責務かを検討する必要がある。県が確認しつつあり、県と連携を取りながらJRの調査結果を検証していく」と全線復旧方針を述べた。
JRの美杉地域での地元説明会については、「JRは開催の意向を持っていて、市が間に立って自治会と調整している」と述べた。
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