大型風力発電が全稼働 度会ウィンドファーム完成 三重

【第2期工事が終わり、全ての風車が運転を開始した度会ウィンドファーム=度会町で】

【度会郡】全国13道県25カ所で風力発電の売電事業を手掛けるコスモエネルギーグループのエコ・パワー(東京)は15日、三重県度会町小萩の山林に建設していた風力発電施設「度会ウィンドファーム」で操業安全祈願祭を開いた。同社最大の発電施設となる。

年間発電量は一般家庭約3万世帯分に相当する1億4500万キロワット時を見込み、全て中部電力に売電する。4月に運転を開始した。

同社は平成17年から現地調査を始め、26年に工事を開始。工期を2期に分け、1期目に完成した14基は29年2月から運転。今回、残りの11基が完成した。

式典には水井利行社長や中村順一町長ら約百人が出席。水井社長は「当社最大の発電施設が度会町に完成し、うれしく思う。無事運転を開始でき、携わった多くの方々に感謝したい」と述べた。