4月の三重県内倒産8件 帝国DB津支店 前年比2減、小口多く

帝国データバンク津支店(三重県津市丸之内)は14日、4月の県内企業倒産集計(負債額1千万円以上)を発表した。件数は前年同月より2件少ない8件だった。小口倒産が多く、県内全体の負債総額は前年同月より4億5千万円減の6億3700万円となった。

業種別では小売業で3件、建設業で2件、製造業で2件、その他で1件あった。8件のうち7件は販売不振による不況が原因で倒産した。地域別では、北勢4件、中南勢4件だった。

いずれも従業員が10人未満で、中小零細企業。うち7件は10―20年未満の業歴があった。6件は破産、2件は民事再生法の適用を申請した。

同支店は「地域経済をけん引してきた建設業や製造業の景気指標がやや悪化傾向にある」と説明。「米中貿易摩擦の影響などで経営リスクが高まっている。倒産が増加する可能性は否めない」との見通しを示した。