三重労働局 高卒内定率99.7% 過去最高、人手不足で

三重労働局は13日、3月に卒業した高校生の3月末現在の内定状況を発表した。内定率は前年同期と同じ99・7%で、調査を始めた昭和59年度以降、前年度と並んで最高となった。

4241人が就職を希望し、4230人が内定。求人数は前年同期比1510人(19・1%)増の9435人。求人倍率は前年同期を0・30ポイント上回る2・22倍だった。

産業別の求人数は、県内主力産業の製造業が前年同期より787人(24・6%)多い3986人で、大幅に増加した。人手不足を背景に全8業種でいずれも前年同期より求人が増えた。

同局は「建設業や福祉関係が全国的に人手不足なことに加え、製造業の求人も多く、高い内定率につながった」と説明。まだ内定していない生徒については「6月末までを集中支援期間とし、学校側と連携しながら個別で相談に乗る」としている。