SDGs、高校生と議論 古坂大魔王さん登壇 周知呼び掛け「ラフでいい」 三重

【高校生らとディスカッションする古坂大魔王さん(右)=津市一身田上津部田の県総合文化センターで】

【津】子どもの支援などをする三重県津市乙部のNPO法人「世界SHIENこども学校のびすく」は12日、SDGs(持続可能な開発目標)を考えるイベントを開いた。推進大使を務めるピコ太郎さんをプロデュースしたお笑いタレントの古坂大魔王さんが参加。高校生と議論し、「SDGsをラフな感じでやってほしい」と述べ、周知を呼びかけた。

SDGsは、「誰一人取り残さない」社会を実現するために国連で採択された国際目標。「貧困」「教育」「ジェンダー」など先進国、発展途上国に関わらず全世界が取り組むべき課題として17項目ある。平成28年の伊勢志摩サミットでも議題に上がった。

古坂さんは「SDGsはファッションでいい」と述べ、「ラフでいい」と強調した。高校生が「SDGsと聞いても具体的に何かわからない」と話すと、「今は知らないだけで明日は知っている。今日知れたことで昨日の自分よりも相当いい」と返した。

飯南高校美術部員が地元の活性化のために取り組むラテアートも紹介し、古坂さんも挑戦した。古坂さんは「PPAP」と書いた緑茶ラテを飲み三重の方言にならい「めっちゃうまいやん」と話した。

終了後、参加した飯南高校3年の平野彩音さんは「大人目線の意見や世界的な意見を聞けた」と話した。緑茶ラテを振る舞った飯南高校美術部2年でラテチームのリーダー阪口穂香さんは「一口ではなくかなり飲んでもらえた、おいしいと言ってもらえてうれしかった」と話した。