優勝は皇學館大か四日市大か 三重学生野球春季リーグ、きょうから直接対決

【脇田拓海(皇學館大)と村川凪(四日市大)】

全日本大学野球選手権につながる、三重学生野球の春季リーグ戦(伊勢新聞社後援)は5週中4週を消化した。4月6日から県内5校が参加して、2戦先勝方式の総当たりによる勝ち点制で争われ、優勝争いは皇學館大(勝ち点3=通算6勝0敗)と四日市大(勝ち点2=通算4勝2敗)の2校に絞られた。

両校は今月4日からダイムスタジアム伊勢で開幕する最終週で直接対決。勝ち点、勝率で上回る暫定首位の皇學館大が1勝した時点で2季連続4度目の優勝を達成。2季ぶり8回目の優勝を目指す四日市大が2連勝し、両校が勝ち点、勝率で並べば、6日に北勢球場で優勝決定戦(プレーオフ)が行われる。両校の意気込みを紹介する。

初優勝の2014年春以来の全勝優勝が懸かる皇學館大は攻守にそつのなさを見せる。打率5割の奥谷行宏(4年・名張桔梗丘)ら中軸を中心に6試合中5試合で一回に先制点を挙げて先行逃げ切り勝ち。防御率0点台の脇田拓海(4年・皇學館)ら投手陣に6試合で3失策と守備も堅実だ。

4投手が継投した三重大との2回戦では1年生の先発小野実千瑠(伊勢工)が試合をつくり4年生の藤城拡貴(袋井)が試合を締めくくった。森本進監督は「チームの総合力の高まりを感じる。4年生を中心に全員で勝ちたい」と話す。  四日市大は第1週の鈴鹿大戦で2連敗したあと無敗を維持して自力優勝に望みをつないだ。準優勝だった昨年秋の県リーグは皇學館大にプレーオフに持ち込まれており、正捕手の伊藤圭吾(3年・常葉橘)は「やり返したい気持ちは強い。3連勝で優勝する」。

第2週で三重大に七回コールド勝ちを収めてから打線は上向き。仕上がりが遅れていた投手陣も那須勇人(4年・高松中央)、角井洸太(2年・小松大谷)らが調子を上げてきた。主将の村川凪(3年・如水館)は「失策も減った。個人成績は相手が上だが勝った方が強い。勝ち方にはこだわらない」と力を込める。

4日からの試合予定は次の通り。使用球場はすべてダイムスタジアム伊勢。全日程終了後、閉会式を行う。

【4日】皇學館大―四日市大1回戦(午前10時~)▽三重大―近大高専1回戦(午後0時半~)

【5日】近大高専―三重大2回戦(午前10時~)▽四日市大―皇學館大2回戦(午後0時半~)