伊勢 令和最初の「朔日餅」 赤福本店に長蛇の列 三重

【朔日餅を買い求める長蛇の列】

【伊勢】新元号・令和に入って初の朔日餅を買い求めようと、三重県伊勢市宇治中之切町の和菓子の老舗・赤福本店周辺には1日未明から長蛇の列ができた。改元記念に伊勢神宮を参拝する人らは、朔日餅を買えるこの日の早朝を狙い、訪れたとみられる。

朔日餅は、赤福が1月以外の毎月1日に販売する特別な餅。月ごとに餅の種類が代わり、5月はかしわ餅を販売する。今年は改元記念で伊勢神宮を参拝する人が例年以上になると見込まれたため、赤福はかしわ餅を多めに用意した。例年比約2割増しの2千人余りが購入したという。

車中泊で販売開始を夜通し待った愛媛県四国中央市の会社員合田英市さん(52)は「改元を機に伊勢神宮を参拝したくなり、せっかく来るなら朔日餅が買えるこの日にしようと思った。無事に買えてほっとしている。遠くから来ると並ぶのも記念になっていい」と話していた。