両陛下、あす伊勢訪問 退位報告で神宮、史上初 三重

天皇、皇后両陛下が伊勢神宮参拝のため、17日から19日まで三重県内を訪問される。天皇が退位の報告で伊勢神宮を訪れるのは歴史上初めて。両陛下が天皇、皇后として地方を訪問する最後の機会となる。

県によると、両陛下は17日午後、伊勢市の近鉄宇治山田駅に到着し、内宮の施設に宿泊する。18日は午前に外宮、午後に内宮を参拝後、賢島(志摩市)のホテルに宿泊し、19日に帰京する。

両陛下の来県は式年遷宮後の平成26年3月に参拝して以来、約5年ぶり。天皇陛下の来県は14回目となる。皇位とともに継承される「三種の神器」のうち、剣と勾玉を携える「剣璽動座」で実施される。

内宮周辺では17日、両陛下の来県に合わせて「提灯行列」が催される。伊勢市などでつくる御大礼奉祝委員会が主催し、約3千人が午後6時半から約1時間にわたり、内宮前の「おはらい町」などを歩く。

伊勢神宮は17、18の両日、一般の参拝を一時的に停止する。内宮で17日の午後3時から18日の午後4時半まで、外宮は18日の午前8時20分から同11時50分までの停止を予定している。

県警は17日午後4時半から約1時間、宇治山田駅や内宮の周辺で車両の通行を規制する。18日は外宮も含め、午前9時50分から夕方まで段階的に規制。賢島も18日午後と19日午前、一時的に規制する。