倒産8件、8億8000万円 県内3月、5件増7億7900万増 三重

帝国データバンク津支店(三重県津市丸之内)は12日までに、3月の県内企業倒産集計(負債額1千万円以上)を発表した。件数は前年同月より5件多い8件となった。県内全体の負債総額は前年同月より7億7900万円増の8億8千万円となった。

業種別では小売業で3件、製造業とサービス業でそれぞれ1件発生。その他の業種で3件あった。うち7件は販売不振による不況が原因。地域別では、北勢4件、中南勢3件、東紀州1件だった。

8件のうち6件は従業員が10人未満で、中小零細企業が中心。2件は30年以上の業歴があった。4件は破産を申請し、1件は特別清算した。残り3件は民事再生法の適用を申請した。

同支店は「小口倒産が中心で、特に個人経営が目立つ」と分析。「急激に倒産件数が増加する可能性は低く、個人経営を中心に少額倒産が続く」との見通しを示した。