林業の経営、管理手法学ぶ 「みえ森林・林業アカデミー」21日本格開講 三重

三重県は10日、林業の経営などを担う人材を育てる「みえ森林・林業アカデミー」が21日に本格開講すると発表した。当初の定員より5人多い30人が入校する予定。実践や座学を通じて林業の経営や管理の手法を学ぶ。21日に津市内で開講式が開かれる。

アカデミーは昨年10月、津市白山町の林業研究所を拠点にプレ開講。経営者、中間管理者、現場従事者を育成する3つのコースを設け、県内各地で公開講座を開くなどして入校を呼び掛けてきた。応募は定員を上回ったが、県は全員の入校を認めた。

開講式は受講生のほか、アカデミーの学長で東大名誉教授の太田猛彦氏や林業関係者ら約120人が出席する予定。受講生の代表が決意表明を述べ、竹中工務店の木造・木質建築推進本部長を務める松崎裕之氏が国産材の需要拡大などをテーマに講演する。

鈴木英敬知事は10日のぶら下がり会見で「予定した定員を超え、幸先の良いスタートを切れることをうれしく思う。本年度は森林や林業の施策に関する新たな制度や計画が始まる。アカデミーを拠点に林業活性化の核となる人材を育成したい」と述べた。