県内公立校で入学・始業式 尾鷲・統合の賀田小、初の新入生 三重

【在校生代表の大川君(右)から歓迎の言葉を贈られる新入生たち=尾鷲市賀田町の賀田小で】

【尾鷲】三重県内の多くの公立学校で8日、入学式と始業式があった。尾鷲市では、児童数の減少などで3月末で休校となった三木小と三木里小が賀田小に統合して初めての入学式があり、新入生6人が元気いっぱいに登校した。

入学式には加藤千速市長らが出席。保護者や在校生らが拍手で出迎える中、新入生たちは上級生と手をつないで入場した。担任の西川光子教諭から一人ずつ名前を呼ばれると、「はい」と大きな声で返事をした。

大川新校長は「ご飯をしっかり食べ、楽しく勉強し、事故に気をつけよう」と呼び掛けた。6年大川慶斗君(11)が「遊びや勉強で分からないことは、誰でも何でも教えてくれるので安心して。みんなで楽しく過ごそう」と歓迎の言葉を述べると、新入生たちは真剣な表情で聞いていた。

教室では、新入生たちは配布された教科書をうれしそうな表情で手に取った。新入生の新開一護君(6つ)は「走ることと、一輪車に乗ることを頑張りたい」と笑顔で話した。

県教委によると本年度は統廃合などで、小学校は前年度より4校減の349校、中学校は1校減の152校となった。