買い物の合間に期日前投票所へ 商業施設などに開設で好調 三重県知事・県議選

【期日前投票を済ませる有権者=津市高茶屋小森町のイオンモール津南で】

任期満了(4月20日)に伴う三重県知事選で、期日前投票が好調に推移している。告示日翌日の3月22日から今月4日までの2週間で、投票者数は前回と比べて約3万人増の11万4551人(男5万2216人、女6万2335人)となった。投票率の低下が懸念される中、県選管はショッピングセンターなどに期日前投票所を開設し、有権者に投票を呼び掛けている。

県選管によると、4日現在の期日前投票率は前回の同時期と比べて1・99ポイント増の7・62%となった。亀山市を除く28市町で前回より増加。尾鷲市や玉城町の伸びが顕著だった。

津市高茶屋小森町の大型商業施設「イオンモール津南」では4―6日までの3日間、期日前投票所を設置。子連れの夫婦などが買い物の合間に期日前投票所に立ち寄り、知事選と県議選の投票を済ませていた。

津市選管は開設前の3日午後、イオンモール津南で買い物客に啓発グッズを配布し、投票を呼び掛けていた。市選管によると、初日の4日に有権者763人が同施設の期日前投票所を訪れた。

県選管は知事選と県議選の告示日の翌日以降、前回より4カ所多い90カ所に期日前投票所を設置。期日前投票が伸びた理由を「街頭啓発などで期日前投票が有権者に浸透してきたため」とみている。