勤務日減で賃金補償求める シャープ三重の日経労働者 ユニオンみえ会見

【賃金補償を訴えるユニオンみえのメンバー=三重県庁で】

シャープ三重工場(多気町)で働く日系フィリピン人ら約150人が勤務日数を4分の3に削減されたことに対し、三重一般労働組合(ユニオンみえ)は四日、シャープの2次下請け会社「ジーエル」(松阪市)との団体交渉に臨み、労働者への賃金補償を求めた。

ユニオンみえによると、中国に生産が移管したことで業務量が大幅に減ったため、ジーエルは4月1日以降、1月当たりの勤務日数を20日から14―16日に削減。日系フィリピン人らは同社の非正規社員として雇われ、工場で液晶パネルの生産に従事していた。

ユニオンみえのメンバーが県庁で記者会見し「一方的な勤務時間の削減は労働者の生活を考えていない。無責任な対応に終始している」と批判。ジーエルは不足分に対する賃金を補償する必要があるとの考えを示した。12日に再び同社との団体交渉に臨むという。