三重県教委 教職員異動、初の5000超え 女性管理職、20%達成

三重県教委は31日、事務局職員と教職員の4月1日付人事異動を発表した。教職員の異動総は再任用の職員が増えていることなどから、前年度比98人増の5001人。記録が残る平成13年度以降で最大。初めて5千人を超えた。

事務局では、全国高校総体(インターハイ)の終了に伴い、全国高校総体推進課を廃止。県埋蔵文化財センターは新宮紀宝道路建設に伴う発掘調査の増加に伴って熊野市駐在を新設し、中勢道路建設の終了により松阪市駐在を廃止する。

事務局と教職員に占める女性管理職の割合は20・5%で、前年度から1・8ポイントの上昇。県教委が27年に策定した「女性活躍推進アクションプラン」で32年4月時点の目標に掲げている20・0%を1年早く達成する見通し。

■県教委

事務局職員の異動総数は前年度比6人減の231人。学校教育担当の次長に女性が就任したため、女性の管理職は1人増の5人となった。事務局職員の管理職に占める女性の割合は前年度より・3・1ポイント上昇し、13・9%となった。

■公立学校

小中学校の異動総数は146人増の3639人、県立学校が48人減の1362人。再任用を含む退職者は、150人増の1433人に上る。学校の統廃合などにより、新規採用は125人減の378人だった。