2月の県内有効求人倍率1.73倍 4カ月ぶり低下も全国12位 三重

三重労働局が29日に発表した2月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月比0・03ポイント減の1・73倍で、4カ月ぶりに前月を下回った。一方、雇用情勢は6カ月連続で「引き続き改善する中、求人が求職を大幅に上回って推移している」と判断した。

有効求人倍率の全国順位は、前月と同じ12位。有効求人数は前月比2・1%(860人)減の3万9320人、有効求職者数は0・5%(104人)減の2万2699人だった。新規求人倍率は2・49倍で、前月を0・12ポイント下回った。

安定所別の有効求人倍率は、県内9カ所のうち6カ所で前年同月を上回った。産業別の新規求人は、製造業が前年同月比15・4%(328人)の減少。化学工業(50%減)、電気機械器具(40・6%減)、輸送用機械器具(32・0%減)の減少が目立った。

下角圭司局長は2月の有効求人倍率が前月より減少した理由について「前月に求人が集中したことによる反動」と分析。正社員の有効求人倍率が8カ月連続で全国平均を上回っていることなどから「県内の求人は引き続き高い水準にある」としている。