早田の天然ブリPR 尾鷲で祭り、700人に刺し身振る舞い 三重

【ブリの刺し身の振る舞いに並ぶ人たち=尾鷲市早田町で】

【尾鷲】大型定置網漁が盛んな三重県尾鷲市早田町で16日、天然ブリをPRする「第6回早田ブリまつり」が開かれ、新鮮なブリを求めて約1000人(主催者発表)が訪れた。

同町の漁業会社「早田大敷」や地元住民らでつくる「早田ブリまつり実行委員会」が主催した。

魚市場では、同町沖の大型定置網に入った1本9キロ―12キロのブリが約100本用意され、大勢の人が買い求めていた。魚の入札体験も開かれ、参加者は伊勢エビやアジなどを競り落としていた。

コミュニティーセンター周辺ではブリの刺し身約700人分が振る舞われ、長蛇の列ができていた。魚ごはんやべっこうずしの販売もあり、盛況だった。

早田大敷の中井恭佑漁労長(30)は「刺し身の試食がすぐに完売してくれた。早田の活(い)け締めブリがPRできたと思う」と話した。

山本久記実行委員長(62)は「今年は水揚げが少ないが、脂が乗っているブリを提供することができた」と述べた。