四日市 哀愁のハーモニカ、観客魅了 三重ゾンタクラブ1周年でチャリティコンサート 三重

【南さん(右)の演奏に聴き入る人ら=四日市市内のホテルで】

【四日市】「女性の活躍と食育」をモットーに活動する社会奉仕団体「三重ゾンタクラブ」(高木久代会長、会員数28人)は16日、同クラブ設立1周年を記念したチャリティーコンサートを四日市市内のホテルで開いた。約280人が集い、日本薬膳学会が監修した薬膳弁当に舌鼓を打った後、クロマチックハーモニカ奏者の南里沙さんによる演奏を楽しんだ。

南さんは、自ら演奏する曲がテレビCMにも起用されていて、この日はテレビCMの曲や昭和の大スターの名曲、日本の唱歌のメドレーなど約10曲を披露。哀愁を帯びた音色と迫力のある演奏で観客を魅了した。

祖父が尾鷲市生まれで本籍地は三重県だが、来県するのは「初めて」と話す南さん。「自分のルーツとなる三重県で、演奏することができてうれしい」と笑顔を見せた。

今回、コンサートの収益金から10万円を県が取り組む「ヘルプマークでつながるおもいやりの絆事業」へ贈り、寄付金の贈呈式も同時に行われた。「ヘルプマーク」は、障害や病気があると見た目には分からない人が、周囲に配慮を必要としていることを示す目印。

高木会長は「ヘルプマークを持っている人を見かけたら優しい気持ちで接してほしいし、マークのことを広めてほしい」と呼び掛けていた。