風で書類散乱 個人情報27人分を紛失 尾鷲市社協の登録ヘルパー 三重

【謝罪する関係者=尾鷲市役所で】

【尾鷲】三重県の尾鷲市社会福祉協議会(同市栄町)は12日、市役所で記者会見を開き、社協が運営する訪問介護事業所の登録ヘルパーの市内在住の70代女性が、個人情報が記載された業務予定一覧表を紛失したと発表した。

社協によると、一覧表はA4用紙で、2枚紛失した。介護サービスの利用者と障害者手帳を持つ利用者計27人分の氏名や業務内容が記載されていた。

女性は11日、買い物の代行で市内のスーパーへミニバイクで訪れた。買い物の間、一覧表11枚をクリアファイルに入れてバイクの前籠に入れて、その上から自身の手荷物を置き、さらにその上にヘルメットを置いていた。

買い物を終えて約10分後に戻ると、バイクが強風で倒れており、一覧表は風で散乱していたという。その場で拾い集めたが、そのうち2枚が見つからなかった。

女性は同日、所属先のチーフに報告。「大変なことをしてしまった」と反省しているという。再発防止として、個人情報に関する書類は自身で持ち、不要な書類は持ち歩かないことを徹底する。

出口隆久会長は「最も大切にしなければならない個人情報を紛失するという事態を招いたことを深くおわび申し上げます」と謝罪した。