津市 ヘリ運行会社と協定締結 防災や観光分野で連携 三重

【協定書に調印する前葉市長(左)と稲田社長=津市役所で】

【津】三重県津市とヘリコプター運航の日本ヘリシス(北海道、稲田竜太社長)は12日、市役所で連携協定を締結した。防災や観光分野などでの包括的な連携を深め、地域経済の活性化と市民生活の向上を図る。

日本ヘリシスは、同市の公共用ヘリポート「津市伊勢湾ヘリポート」に格納庫などを建設する。格納庫は6月に完成する予定。年内に本社を北海道から同ヘリポートに移すことを目標としている。

具体的な取り組みとしては、防災面では災害発生時に被害情報の把握や救援物資輸送などで協力する。観光分野では、工業団地の夜景を見渡す遊覧飛行などを予定している。

調印式では、前葉泰幸市長が「心から歓迎。大きく事業が展開することを祈念している」とあいさつ。稲田社長は「三重県でヘリコプターと言えば自衛隊やドクターヘリのイメージが強いと思うが観光事業としてヘリコプターを使用したい。津市の素晴らしい景色を楽しんでいただきたい」述べ、協定書に署名した。