鈴鹿 古扇たき上げ芸道上達祈念 椿大神社で扇感謝祭 三重

【芸道上達祈願の古扇たき上げ式=鈴鹿市の椿大神社境内別宮椿岸神社で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市山本町の椿大神社(山本行恭宮司)は9日、境内別宮椿岸神社で、「扇感謝祭(芸能まつり)」を開き、芸道上達祈願祭と古扇たき上げ式で芸能芸事に携わる参列者らの一層の上達を祈念した。

山本宮司が祝詞を奏上。みこらによる「浦安の舞」の後、西川流師範西川長秀さんと五條園八王さんによる舞踊「二神様結縁舞姿」、神鷹流師範佐野扇酔さんの詩舞「桜花の詞 逸名」など4演目が奉納された。

境内の扇塚では古扇たき上げ式があった。参列者約150人が「大祓詞」を唱和する中、全国から集まった役目を終えた古扇約900本や筆、茶せんなどが、はらい清め儀式の後、山本宮司と参列者らによって火中に投じられた。

舞踊を奉納した名古屋市名東区の西川さん(56)は「天気と同じく、晴れやかな心で芸道上達を願いました」と話していた。