ミラグロス監督「1つでも上に」 鈴鹿アンリミテッドFC新体制、JFL参加へ決意

【選手を代表して久保田利伸さんの「LA・LA・LA LOVE SONG」を歌ったDFの芦田成利選手】

サッカーのアマチュア最高峰リーグ、日本フットボールリーグ(JFL)の鈴鹿アンリミテッドFCは2日、今月のリーグ開幕を前に、拠点の鈴鹿市にスポンサーや行政、サッカー関係者らを集めて新体制の概要を報告した。

JFL参加初年度のためリーグ残留を現実的な目標に掲げる。Jリーグ、JFLを通じて国内初の女性監督に就任したスペイン国籍の新監督、ミラグロス・マルティネス氏は通訳兼任の小澤哲也コーチを介し「選手は技術が高く、秩序を保って行動できる。全員で1つでも上に行きたい」と力を込めた。

選手29人はモータースポーツの街、鈴鹿市を意識したチェッカーフラッグ柄に、市内を流れる鈴鹿川、安楽川の2つの河川をイメージした2本の縦のラインをあしらった新ユニホーム姿で登場。新主将としてMFの藤田浩平選手が決意表明した。

新加入選手は関東リーグのボンズ市原FCから2季ぶりに復帰したDF高野次郎選手を含む12選手。鈴鹿市出身でFC今治などでプレーしたGK岩脇力哉選手もいる。J3藤枝MYFCから移籍したFW遠藤純輝選手は「1つでも勝ちが多くなるよう頑張りたい」とあいさつした。

イベントは〝新体制歌謡祭〟と銘打ち、ミラグロス監督らチーム関係者、一部来賓があいさつとともに歌声も披露。ポイントサイトとしてリニューアルした公式サイトの紹介もあった。サイトを通した商品購入代金などの一部をポイントとして貯め、選手の支援にも使えるという。

岡村孝子さんの「夢をあきらめないで」を歌った末松則子・鈴鹿市長は「Jリーグ参戦の夢を諦めず、JFL昇格を果たしたこのチームを市全体で盛り上げていけるよう体制を整えたい」と語った。

今季JFLは今月17日に開幕。全国から16チームが出場し県内から同チームのほか、ヴィアティン三重(桑名市)も出場する。