菰野IC―亀山西JCTを公開 新名神高速、来月17日開通 三重

【整備が進む鈴鹿パーキングエリア=鈴鹿市山本町で】

中日本高速道路(名古屋市)は21日、来月中旬の開通に向けて整備が進む新名神高速道路の工事現場を報道陣に公開した。三重県内最長の野登トンネルや鈴鹿パーキングエリア(PA)の整備状況を紹介した。

新名神の新四日市ジャンクション(JCT、四日市市北山町)―亀山西JCT(亀山市安坂山町)間約22・9キロは3月17日に開通する。この開通で、並行する東名阪自動車道の渋滞が緩和される見込み。

この日は、開通区間約22・9キロのうち、菰野インターチェンジ(IC)―亀山西ジャンクション(JCT)間の約14・7キロを公開した。

このうち鈴鹿市西庄内町と亀山市安坂山町を結ぶ野登トンネルは、全長約4キロと県内最長。自然災害やトンネル内の事故が発生した場合を想定し、水を噴霧する装置や非常用設備を備えているという。

鈴鹿PAの整備状況も公開。上下線集約型で、上り110台、下り140台の計250台を駐車できる。カフェ&バー「プロント」のベーカリーカフェなど9店舗が入る予定で、F1のレースマシンを展示する。

同社担当者は「新たな東西の大動脈ができる」と強調する一方、開通区間と伊勢方面をつなぐ「名古屋・伊勢ランプウェイ」の整備が2019年度までかかるため「伊勢方面から新名神に入ったり、名古屋方面から新名神を通って伊勢方面に行くことはできないので気を付けてほしい」と注意を呼び掛けた。