亀山の外国人ら世代超え交流 日本語でスピーチも 三重

【日本語でスピーチをするルアンさん=亀山市若山町の市青少年研修センターで】

【亀山】KIFA亀山国際交流の会(富田裕子会長)は10日、三重県亀山市若山町の市青少年研修センターでイベント「KIFAMIGO2019」を開き、市内の外国籍の子どもから大人ら約80人が参加し交流を深めた。

同会は多文化共生を目的に平成13年に発足。各国の家庭料理教室や日本語、ポルトガル語、英会話教室を開いている。市の住民基本台帳(2月1日付)によると外国人は1865人。

ベトナムやブラジル、中国の計6人が「日本での生活」や「日本の子ども」をテーマに日本語で発表。

ベトナムから研修生として来日し4年目のグエン・ラィ・タイン・ルアンさん(28)は「ベトナムでは子どもの意見は聞き入れられず、全て親が決める。日本では子どもの意見を尊重し、親と子どもが話し合いで決めるので、子どもの自立心が育まれます」と述べ、「結婚し子供が授かったら、日本のように子どもを育てたい」と話した。

徳風高校生徒らのネイルアートやアマチュアバンド「こまつな」の歌や演奏、全員参加のビンゴゲームなどで盛り上がった。富田会長は「外国籍の人たちが安心して暮らせる環境づくりに今後も力を注ぎます」と話していた。