シイタケの菌打ちに挑戦 津、親子で農学博士から学ぶ

【シイタケの菌打ちをする親子=津市末広町の岩出菌学研究所で】

【津】津市末広町の岩出菌学研究所は9日、同社で親子きのこ教室を開き、県内外の親子ら17組53人がシイタケの菌打ちに挑戦した。

同社は津市出身の農学博士・岩出亥之助氏が昭和38年に設立。新規きのこの栽培や研究をしており、菌類を知るきっかけにしてもらおうと年一回教室を開いており13回目。

担当者は「深すぎても浅すぎてもだめ。平になるよう打って」とクヌギやコナラの原木にシイタケ菌の種駒を打つ方法を説明。参加者は持参した金づちで長さ約80センチ、直径約十センチの原木にピーナツ粒大の種駒を次々に打ち付けた。

同教室では菌の活着した原木となめこの菌床を家庭に持ち帰って育てておりリピーターが多い。津市立豊が丘小4年の岡崎美仁君(10)は祖父母、母、弟と参加し「打つところが楽しい。自分で育てるとおいしい」と話し、小学4年の息子と参加した滋賀県大津市の小川千奈美さん(47)は「きのこの話を詳しく教えてもらえるのがいい」と感想を述べた。