国民県連も芳野氏推薦 夏の参院選、四日市で初の総会

【ガンバロー三唱する金森県連代表(左端から2人目)ら=四日市市安島1丁目で】

国民民主党県連は9日、四日市市内で初の総会を開いた。今夏の参院選で、地域政党「三重民主連合」が擁立する新人の芳野正英県議(44)を推薦すると決めた。立憲民主党県連も推薦を決定しており、両党の県連が同じ立候補予定者を推薦するのは全国で初めて。

総会の開催は昨年5月の国民民主党県連発足以来初めて。支持者ら約170人のほか、三重民主連合会長の中川正春衆院議員(三重2区)や連合三重の吉川秀治会長、芳野氏も来賓として出席。県内に同党所属の国会議員が不在の中で、県連の活動を再出発させた。

金森正県連代表はあいさつで、旧民主党と連合三重、地域政党が組織的な選挙戦を展開してきた「三重県方式」に触れ「再現は難しくなったが、その思いを捨ててしまっては元も子もない」と強調。参院選でも三重民主連合を中心に従来の方式で戦う考えを示した。

一方、来賓の大塚耕平代表代行は三重民主連合の国会議員が立憲民主党会派入りしたことに「三重民主連合という塊を作った経緯があるので、そういう形(無所属)で活動してほしかった」とけん制。「三重県方式をどうするのか知恵を絞ってほしい」と述べた。

芳野氏は国民民主党の泉健太政調会長と選挙活動に取り組んだ経験を披露した上で「かつての民主党が掲げた政権交代が可能な政治をするという思いはぶれることがない。参院選後ももう一つの大きな塊ができるまで無所属で活動する」と両党への配慮を見せた。

総会では、春の統一地方選や夏の参院選で候補者の当選を目指す平成31年度の活動方針や金森県連代表を再任する役員体制案を参加者が承認。夏の参院選で国民民主党が支援する比例候補者六人と芳野氏の必勝に向けて、ガンバロー三唱した。