「国連の環境目標」実践を 亀山市、市民向け講演会

【環境講演会に臨む朴センター長(右)と平山准教授=亀山市若山町の市社会福祉センターで】

【亀山】亀山市と市総合環境研究センターは9日、同市若山町の市社会福祉センターで、平成30年度「環境講演会」を開き、朴恵淑・同研究センター長(三重大人文学部教授)と同大教育学部の平山大輔准教授が「今後の亀山市の環境関連計画のあり方」と題して講演。市民ら100人が聞き入った。

講演会は、市民に環境問題への意識を持ってもらおうと毎年開催。

朴センター長は、全世界の人らが取り組む「国連持続可能な開発目標」(SDGs)に掲げる、質の高い教育▽安全な水とトイレ▽エネルギーをクリーンに▽気候変動に具体的な対策―など17項目の目標を紹介。

その上で「情報発信などによるピーアールが大切。亀山がトップランナーとして実践しましょう」と促した。

平成31―32年度を計画期間とする市の環境基本計画作成に携わる平山准教授は「環境プラン実施計画、一般廃棄物処理基本計画、地球温暖化防止対策実行計画の三計画を一体化することが重要」と述べた。

さらに「自然保護や生物多様性保全の枠組みを超え、多様な主体の参画により、自然資本を生かした取り組みが必須だ」と語った。