雇い止め外国人に支援策 三重県と労働局 亀山でも合同相談会

【合同出張相談会に訪れた元労働者(右手前)=亀山市役所で】

【亀山】三重県と三重労働局は5日、亀山市役所で、シャープ亀山工場=同市白木町=に勤務していた有期雇用の外国人労働者で、平成30年1―12月までの間に離職し、県内で求職活動中の外国人を対象に「合同出張相談会」を開いた。相談会は4日、鈴鹿市役所でも開かれ19人が訪れた。

相談会には、30―60代のブラジルやペルー人ら計8人が訪れ、再就職先の情報や国民健康保険、市税など税に関する手続き窓口の紹介など説明を受けた。

平成29年11月から30年7月までの8カ月間働き離職した、津市のブラジル国籍の61歳の男性は「母国の家族も不安がっている。日本に残り再就職先を探したい」と話していた。

三重労働局職業安定課の田中秀治課長は「今後も県と連携を図り、雇い止め労働者の生活不安の解消に努めたい」と語った。