三重 昨年11月の経済情勢「回復している」 6カ月連続

三重県は31日、昨年11月の県内経済情勢を発表した。経済情勢について「回復している」と6カ月連続で判断。台風による停電の影響で一時的に生産活動が落ち込んだものの、台風前の7月の水準まで回復したことから判断を据え置いた。生産分野は「増加基調にある」、個人消費は「緩やかに持ち直している」、雇用情勢は「着実に改善している」との見方を維持した。

鉱工業や製造業の活動状況を示す鉱工業生産指数は前月と比べて7・6%増の153・9となり、2カ月連続で上昇した。生産種別では県内主要3業種のうち電子部品・デバイス工業と化学工業で前月を上回った。

消費分野では大型小売店の販売額が前年同月と比べて0・9%減の218億3400万円で6カ月ぶりに前年同月を下回った。コンビニの販売額は県全店で1・6%増の128億5900万円で2カ月ぶりに前年同月を上回った。

新車登録台数は、前年同月比11・7%増の5123台で、3カ月連続で前年同月を上回った。新築着工数は2カ月連続で前年同月を下回り、842戸。有効求人倍率は前月と同じ1・69倍で高水準を保った。